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今から66年前、アメリカ軍の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船対馬丸の特別展が23日、那覇市の対馬丸記念館で始まりました。

特別展「僕のわたしの対馬丸」は2004年の開館からこれまでに対馬丸記念館に寄せられた児童・生徒の感想文、折り鶴などおよそ100点を展示しています。

セレモニーでは糸満市真壁小学校6年の金城あいみさんが夢と希望をランドセル一杯に詰めて冷たい海に沈んでいっだ子供達の分まで一生懸命に生きたい」と語りました。

会場には、子どもたちが命の大切さについてメッセージを書き込んだ「平和の樹」や対馬丸について調べた自由研究なども展示されています。特別展は8月31日までです。