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今度の日曜日14日は旧正月です。厄をはらって新しい年を迎えようと、宮古島市の上野野原では8日夕方、サティパロウが行われました。サティパロウは毎年、旧暦の12月最後の丑の日に行われる祭りです。

厄払いの神様・パーントゥの面を被った男の子を先頭に、つる草を巻いた女性たちが「ホーイホイ!」とかけ声をかけながら集落をねり歩きます。

掛け声や手に持った小枝の葉のこすれ合う音が魔物を威嚇し、腰と頭に巻いたつる草が厄を祓う刃の意味があるといいます。

集落はおよそ1時間かけて払い清められ、新しい1年を迎えます。