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鈴鹿でのソーラーカーレースにも挑戦した中高生が、27日ソーラーバイクでの本島縦断に挑みました。ソーラーバイクを製作したのは、南部工業高校機械技術部と長嶺中学工学部のメンバー合わせて10人で、辺戸岬から糸満までの130キロの縦断に挑戦しました。

このソーラーバイクは、一人乗りの原付バイクを改良し、太陽光とバッテリーでモーターを動かします。

運転は、高校生7人が交代で担当、途中、電気系統の不具合や坂道で馬力がなくなったりとアクシデントに見舞われましたが、午後8時過ぎ、多くの人たちに見守られながら糸満観光農園に到着しました。

メンバーの一人の金城君は「不安だったけど最後まで来たら絶対完走したいなと思ってやってきました。」と満足そうでした。メンバーは来年、日本縦断とオーストラリア縦断を目指しています。