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鉄筋を使ってオブジェを制作する大城英天さんの作品展が、沖縄市で開かれています。大城英天さんは、過去に鉄筋工として働いていた経験を生かし、ペンキによる絵画と金属を組み合わせた作品などで知られています。

「生える大地」と題した今回の造形展でも、建築用の鉄筋を使った作品およそ30点が展示・販売されていて、大城さんの独自の世界観が表現されています。

鉄を曲げて溶接する手作業によって生み出された芸術は、鉄という素材の堅いイメージから離れ、たくましく成長する草花の力や自然の厳しさを感じさせてくれます。この造形展は15日まで、沖縄市のプラザハウスで開かれています。