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学力向上の方策を探ろうと秋田県から派遣された教師を講師に招いて、研修会が開かれました。

講師は2009年4月から人材総合交流事業で秋田県から派遣された2人の教師で、那覇中学校に派遣された教師・日景真幸さんは秋田県の取り組みを沖縄と比較して紹介しました。

日景さんは秋田県では30人数学級を取り入れ、教師も子どもたちがわかる授業の分析と指導を充実させ、家庭学習の徹底で学力向上を図っていると現状を報告しました。日景さんは「沖縄の子どもたちは塾での勉強は多い。家庭学習は秋田県に逆転されている。子どもたちの学習の場がどこにあるのか」と話しました。

日景さんは、学校と家庭が連携した環境が学力を伸ばすと話しました。