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古典から明治時代までの「琉球舞踊」が17日にあらたな国の重要無形文化財に指定されました。

1972年から県の無形文化財に指定されていた「沖縄伝統舞踊」は古典が対象だったのに対し、国の指定は明治以降に生み出された「むんじゅるー」や「加那よー天川」などの雑踊りも含まれます。また今回は舞踊に歌三線など演奏をふくむ「総合認定」という形で、それぞれの立ち方や演奏者39人が「保持者」として認定されました。

玉城流翔節会家元の玉城節子さんは「先立ちの先生方が頑張ってくれたおかげ。琉球王朝時代の格調高い芸能として品格を失わず、子ども達にもしっかり伝承していきたい」と喜びを表しました。認定証は9月、東京で交付されます。