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2010年春に卒業する学生を対象にした合同企業説明会が25日に宜野湾市で開かれ、多くの学生が訪れました。説明会には県外5社を含む19の企業が参加し、学生たちは熱心に質問をしていました。

取材に学生たちは、「たくさん受けているが、なかなかいいところが無い。内定はまだ」、「気持は焦っているがいっぱい企業を見たい」などと話していました。不況で多くの企業が採用数を減らす一方で、数年前から毎年沖縄の学生を採用しているという県外の企業も。

採用担当者は取材に対し、「人柄的には明るく楽しく一緒に働いていける人材を探している」と話し、沖縄の学生はそういう面で優れていると思うかとの質問に、「そう思う」と話していました。しかし、説明会に参加する企業や採用の数は減ってきていて、学生たちの焦りもさらに高まっているようです。