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甲子園で28年間、沖縄球児を応援し続ける市立尼崎高校の教師羽地さんに、24日県から感謝状が送られました。尼崎の市立尼崎高校の教師吹奏楽部顧問の羽地靖隆さんは1981年の夏の甲子園、以来、28年間1試合も欠かさずにアルプススタンドで友情応援を続けてきました。

県教育委員会は2009年3月で定年を迎える羽地さんの長年にわたる沖縄球児の応援に対し感謝状を贈りました。羽地さんは「昔、沖縄の応援は同情のほうが多かったが、28年の間に、実力をつけ、もう同情はないですね」と話していました。

羽地さんは、定年後も吹奏楽の顧問を続け、アルプスで友情応援のタクトを振り続けます。