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金武町伊芸区で銃弾が見つかった事件でキャンプハンセンを抱える3つの町と村の代表がアメリカ軍に実弾射撃訓練の中止を求めましたがアメリカ軍はこれを拒否しました。キャンプハンセンを抱える金武町・宜野座村恩納村は24日連絡協議会を開き伊芸区の流れ弾の事件や頻発する山火事への対応策を話し合いました。

このなかでは、アメリカ軍に対して流れ弾の原因が解明されるまでの実弾演習の中止と住宅地上空での飛行訓練の中止を求めることを決めました。午後には北中城村の四軍調整官事務所を訪れましたが対応したデビット副所長は「安全には十分注意している」と述べて訓練は継続する姿勢を示したということです。

儀武剛金武町長は「残念ですけど、安全性には我々は真剣に取り組んでいるんだと激化する訓練に対する怒りがあまり伝わってないという感じがした。」と話しています。また、見つかった銃弾は「まだアメリカ軍のものとは断定できない」と回答したということです。