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赤字が深刻になっている県立病院の経営について検討する会議が22日に県庁で開かれ、県立病院6つを独立行政法人化することを答申に盛り込む方針を決めました。

22日に県庁で開かれた県立病院のあり方検討部会には、公立病院の代表や公認会計士ら7人の委員が出席しました。県立病院は赤字が深刻になっていて、2007年度末で借入金などの資金不足は100億円以上にもなっています。

これを受けて会議では、財政状況を解消するため、人事管理や予算の執行が柔軟に行える独立法人にすべきとの意見が出され、協議の結果、2013年度までに6つの県立病院を独立行政法人化する方針を盛り込んだ答申案を了承しました。また精和病院については、民間の企業や法人に経営を代行させる指定管理者制度の導入も検討する方針です。