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女性のガン発症率トップといえば乳ガン。そんな乳ガンの早期発見、早期治療を呼びかけるイベントが19日那覇市で行われました。県内では初めて実施されたピンクリボン運動には病院のスタッフやボランティア、患者などおよそ200人が参加しました。

県内では毎年およそ700人が乳がんの治療を受けていますが検診を受ける人はまだ1割程度にとどまっているということです。実行委員長の玉城さんは「まだまだ進行してから病院に来られる方がいる。手術する時に検査すると、既に転移している方も混じっている。早期発見すると90%以上治るものですから、是非ともマンモグラフィー検診を受けていただきたい」と話しています。

会場では医師らが模型を使ってセルフチェックの方法を指導したほか、講演を行い「早期発見すれば乳ガンは決して怖い病気ではない」と訴えていました。