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17日は沖縄そばの日。そば粉が入らない沖縄そばが「そば」という名称を使うことが認められたのがちょうど30年前のこの日だったことで、1997年10月17日から沖縄そばの日になりました。

2008年4月、豊崎にリニューアルオープンした沖縄そば博物館。5店舗が軒をつらねます。そこで、沖縄そばの日を迎え開かれているイベントが名づけて「S-1グランプリ」。今までにない沖縄そばを作ろうと、それぞれのお店がメニューを考案。食べてくれたお客さんに投票してもらい、順位を決定するというもの。

我部祖河食堂が出した、濃厚(コク)ダシつゆ焼きそばは、焼いた香ばしいそばにさまざまなトッピングが光り、現在、注文数ナンバー1。「ちょっと変わってたので食べてみようかな」とお客さんの反応も上々。

そして、ボリュームナンバー1は、はごろも家の中華風チキン唐揚げそば。「すごいボリューム。お皿持ってきて一緒にどう?とってもおいしい」と満足そうです。

他にもえび天そばや鴨南ネギまみれそば、大東カレーそばがあり、すでに750食を売り上げたという事です。

また、沖縄市では研修生として沖縄を訪れているブラジルやペルーの県系2世や3世たちにそばが振舞われました。研修生は「とてもおいしい」「味はおいしい。アルゼンチンより沖縄の方がおいしいと思う」と話していました。

彼らのほとんどがそれぞれの国でも沖縄料理を食べていますが、本場の味には大満足の様子でした。