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アメリカ海軍の原子力潜水艦の放射能漏れ事故に対する抗議決議を可決した県議会は22日、関係機関に抗議しました。原子力潜水艦の原子炉の冷却水漏れは今年7月に見つかり、少なくとも2年余りにわたって冷却水が漏れていたことが発覚。その間、うるま市のホワイトビーチには5回も原潜が寄港していたことが判明しました。

このため県議会の米軍基地関係特別委員会のメンバーは22日、在日米軍沖縄地域調整官など関係機関に対し、事故内容の公表と安全が確認されない限り寄港させないことなどを申し入れました。

一方、県漁連などは、仲井真知事を訪ね、本島東側のアメリカ軍提供水域の一部除外を要請しました。燃料価格の高騰で遠洋に出漁できず近海で好漁場の水域の除外を求めたものです。