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夏の風物詩、「全島エイサーまつり」が23日、沖縄市で始まり青年たちの勇壮な演舞が訪れた人たちを魅了しています。今年で53回目となる全島エイサー祭りには地元沖縄市を始め、県内各地からおよそ30の青年会や子ども会が参加しています。

地元沖縄市の桃原青年会の演舞で幕を開けた午後3時すぎ、会場にはまだ強い日ざしが照りつけていましたが、暑さを吹き飛ばすような青年たちの気迫のこもった踊りやバチさばきに観客からは大きな拍手と歓声が贈られていました。

毎年30万人余りの観客で賑わうというこのお祭り、沖縄市は去年6月にはエイサーのまち宣言を行っていて、今後もこうしたイベントを通して、沖縄の文化を全国に伝えていきたいと意気込んでいます。全島エイサー祭りは24日まで開かれ夜には花火大会も行われます。