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中国四川省を襲った大地震で、国際緊急援助隊として派遣されていた第11管区海上保安本部の隊員2人が現場での救出活動の様子を語りました。派遣されていたのは、一等海上保安士の山下浩輔隊員と川上幸一郎隊員です。

ふたりは、四川大地震から3日後の16日に中国へ向かい数千人規模の犠牲が出ている病院職員寮や中学校の倒壊現場などでの救出活動に携わりました。2人は22日、沖縄へ戻り夕方、11管の那須秀雄本部長に人員や機材に異常がないことを報告しました。

川上幸一郎さんは「もし、要救者を発見した場合一緒に取り込むとか本当、言葉通じないですけど意思疎通的なものは出来たかなと思っています」と語り、山下浩輔さんは「連帯感はすごく感じましたが、そこにもう一つ努力が加われば、よりスムーズだったなとすごく反省しています」と感想を語りました。

11管からの派遣は5年前のアルジェリア大地震に続いて2回目となります。