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4月から県立盲学校と聾学校、それに知的障害児学校の統合が計画されている問題で、県議会の文教厚生委員会は、盲学校を単独校として存続を求める団体から意見を聞きました。

参考人聴取は県立沖縄盲学校の卒業生や父母会などで作る「沖縄盲学校の未来を考える会」からの陳情を受けて実施されました。

この中で仲川福俊会長は「目の見えない者は杖の長さの分だけしか確認できない。視覚障害者のためにも統合ではなく単独校として存続してほしい」と訴えました。

また保護者会の平良真由美会長は「専門教育を受けて子どもが自立歩行し、伸び伸びと育っている」と存続を訴えました。

午後からは聾学校の単独存続を求める会から意見を聴きます。