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先月1月の県内の完全失業率は7.0パーセントで、去年2007年の1月に比べ0.6ポイント改善しています。

県統計課のまとめによりますと1月の県内の労働力人口は64万人、このうち仕事に就いていた人は59万5000人で、2007年1月に比べて2万2000人増えました。一方、完全失業者数は2007年1月に比べて2000人減少して4万5000人となり、完全失業率は7.0パーセントと、0.6ポイント改善しました。

ただ、失業率は先月1月まで6パーセント台を維持していましたが3カ月ぶりに7パーセント台に悪化しています。県内では公共工事の減少や原油価格高騰によるタクシーなど運輸業の求人数低迷も続いていて厳しい状況はしばらく続くものと見られています。