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本島中南部の畜産農家が育てた牛の初セリが17日、八重瀬町で行われました。県南部家畜市場では、初セリに先立ち鏡開きで2008年一年の畜産業の発展を祈ったあと、中南部の生産者が育てた肉用牛と乳用牛合わせて499頭がセリにかけられました。

九州を中心に県外各地から買い付けに来た購買者や生産者の目が光る中、威勢のいいセリ子の声が響き、次々に値がつけられていきました。県内の肉用牛、乳用牛は品種改良などで取引価格が上昇してきていますが、去年2007年から肥料が値上がりするなど畜産を取り巻く環境が厳しく、生産者は、こうした現状が好転することを願っています。