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嘉手納基地で駐機場に置かれていた発電機が排水路に落下し、発電機から、最大で250リットルの燃料が漏れる事故がありました。

燃料漏れ事故があったのは嘉手納基地のF-15戦闘機の駐機場で、戦闘機のエンジンをスタートさせる際に使用する可動式の発電機が何らかの原因で移動し、近くの排水路に落下しているのが14日の午前8時半に見つかりました。

この事故で発電機のタンクに入っていたディーゼル燃料が漏れ、漏れた燃料は、最大で250リットルと見られます。排水路は比謝川の支流につながっていますが、アメリカ軍は「排水路から比謝川の支流までの距離が1.6キロあり、環境への影響はごくわずかだと思う」としています。

この事故を受け、嘉手納町では16日の朝から比謝川に職員を派遣し、燃料が浮いていないかなど調査を進めています。