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アメリカ本国での墜落事故を受け飛行を見合わせていたF15戦闘機が来週月曜日から訓練を再開させることに対し地元で反発が強まっています。

11月2日、ミズーリ州の部隊に所属するF15戦闘機が飛行中に空中分解を起こし墜落。事故を受けてアメリカ空軍は国内外の基地に所属するすべてのF15の訓練を停止していました。嘉手納基地でも4日から訓練を停止していましたが、21日、周辺自治体に『26日から訓練を再開させる』と通知がありました。

アメリカ本国での事故原因も明かされておらず、F15部隊の撤退を求めている周辺住民は強く反発しています。嘉手納町議会基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「米軍側の一方的な整備点検だけで飛行を再開するのは憤りを覚える」と語りました。

平和運動センターも26日に嘉手納基地に隣接する安保の見える丘で抗議集会を開く構えで、飛行が再開されれば住民の反発が強まるのは必至です。