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インド洋での海上自衛隊による給油活動を再開するための新テロ対策特措法案が13日午後、衆議院を通過しました。県内では、与党の強行採決に抗議する緊急集会が開かれました。

テロ特措法は今月1日に期限切れとなり、自民・公明の与党がアメリカ軍などへの支援を再開するために法案の成立を急いでいます。

14日以降、野党が過半数を占める参議院で審議されますが、民主党などの反対で否決される見通しで、その場合は再び衆議院に戻されます。

この事態を受けて、県内の労働組合や市民団体が13日午後、那覇市の県庁前広場で緊急集会を開き、参加者らはインド洋での給油活動は自衛隊の海外派兵そのもので、憲法に違反すると訴えました。