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海兵隊がCH53D型機を普天間基地に再配備する計画に、仲井真知事は9日の定例の記者会見で強い不快感を示しています。

会見で仲井真知事は「率直に申し上げておかしい。墜落の同型機が戻ってくるのはいかがなものか。戻ってくるべきではないのではないかという主旨の要求はしている」と述べ、『危険なヘリの再来は普天間基地の危険性を早くなくす』という自らの公約にも反するとしています。

また8日、アメリカのゲーツ国防長官が石破防衛大臣との会談で、普天間代替施設の沖合い移動に強い難色を示していることに対し、仲井間知事は沖縄の主張が日米間の協議で決めた内容をはみ出しているとは考えていないと反論しています。