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県内であらたに2人、はしかの患者が確認されました。現在中部を中心に広がっていて、県が注意を呼びかけています。

2人はともに本島中部在住の20代の女性で、10月から11月にかけ38度の発熱と発疹があり検査ではしかと診断されました。現在はふたりとも自宅で療養中ですが、このうち一人は、10月病院で診察を受けた際、別のはしか患者から空気感染したと見られています。

中部地区では9月以降だけで10例が報告されています。はしかは感染力が非常に強く、一旦発病すると重症となり肺炎や脳炎を併発して幼児では死に至るケースがあります。

県では、予防接種を受けていない人には早めの接種を受け、症状が出た場合は直ぐに診察を受けてほしいと呼びかけています。