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米軍の装甲車が学校に進入したり、米兵による事件が相次いでいることを受け、労働組合や市民団体などが抗議集会で怒りの声を上げました。

北中城村にあるキャンプ・フォスターのゲート前で開かれた抗議集会には、労働組合や市民団体のメンバーなど約100人が参加。

うるま市の養護学校に装甲車が進入した問題や6月に嘉手納基地で発生した燃料漏れ事故に抗議しました。更に週末の21日と22日に沖縄市と読谷村で米兵が起こした事件が合わせて3件発生し、いずれも酒に酔った米兵が建造物侵入や器物損壊の容疑で逮捕されたことに触れ、県民の安全はこれまで以上に脅かされていると怒りの声を上げていました。

集会に参加した男性の一人は「ここに人が住んでるということを本当に分かってほしい。政府にも、米軍にも、ほんとに強く分かってほしい」と訴えていました。

また、与那国島への掃海艦の入港などにも県民を声を無視していると、抗議の声をあげていました。