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毎年大潮になるこの時期に姿を現す幻の大陸「八重千瀬」。2007年も恒例のツアーが始まり、多くの人が訪れています。

17日から3日間の日程で始まったツアー。初日の17日は観光客など、この日を待ち望んでいたおよそ1000人が参加し、船で1時間半かけて幻の大陸に到着しました。

池間島の北の海域に出現するサンゴ礁の島「八重千瀬」。一年に一度のこのツアーは大潮となる旧暦の3月2日から3日間限定で実施されます。

上陸したのは「ドゥー」と呼ばれる八重千瀬で最大級のリーフで、参加者らはサンゴ礁ガイドから説明を受けたり、散策を楽しみながら大自然を満喫していました。

参加者は「海の真ん中に島が浮き上がるなんて不思議」、「こんな自然が残っていたなんて嬉しいね」などと話し、幻の大陸の出現に感激していました。