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伝統の模様が美しい首里花織の展示会が4日から那覇市で開かれています。

デパート・りうぼうで開かれている首里織作家の名嘉幸代さんの作品を集めた展示会には、身のまわりの小物やタペストリーなど、多くの作品が並んでいます。

作品は柄などの伝統を守りつつ、独自に編み出された個性的な色使いが特徴で、グラデーションの美しさがとくに目を引きます。

会場では名嘉さん自身によるデモンストレーションもおこなわれていて、花織の模様を織り上げるための「花綜絖(はなそうこう)」と呼ばれる多くの糸を足でさばき、細やかな技をみせていました。