※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

12月定例県議会は最終本会議を開き、県発注工事の談合問題に関し、建設業者の負担配慮を求める要請決議や一般会計補正予算案など議案29件を可決しました。

最終本会議では県発注工事の談合問題に関し、処分を受けた建設業者への損害賠償金請求がそのまま実施されると建設業界に大きな影響を及ぼすとして、支払方法は建設業者の負担にならないよう配慮を求める要請決議が議員提案され、賛成多数で可決しました。一方、県立博物館、美術館の設置に関する条例案をめぐり、博物館と美術館は独立し、県の管理とする修正案が野党から出されましたが、賛成少数で否決されました。

本会議ではこのほか一般会計補正予算案など29議案が、原案通り可決されました。