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来月の知事選に出馬を表明した仲井真弘多さんがきょう、政策を発表しました。

仲井真さんはきょう午後行った政策発表で、産業振興によって経済の活性化を図り、失業率を全国平均まで改善させるとしたほか、観光客1000万人誘致や那覇空港の第二滑走路の早期整備、医療福祉の充実などを公約として掲げました。

一方、普天間基地の移設については日米が合意した辺野古沿岸部へのV字型滑走路案のままでは賛成できないと公約に記し、「代わりの案は」との記者の質問に対しては具体的に語らず、知事になった後、政府との協議会の場で解決策を探ると答えました。

また、稲嶺知事が主張しているキャンプ・シュワブへの暫定へリポート案については危険性の除去の観点からその案を含めて検討すると述べました。