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「のじぎく兵庫国体リポート」です。きょうはどんな県勢の活躍を伝えてくれるのでしょうか、兵庫の棚原さん!

棚原記者「後半戦がスタートした兵庫国体、さっそく優勝という嬉しい結果も飛び出した、きょうの県勢の熱戦をどうぞ!」

沖縄のお家芸として、勝つことが至上命題とされているウェイトリフティング。少年男子では、今年の高校総体で日本一になった糸満高校の玉城成一選手が、もう一つの栄冠を手にするべく国体の舞台に登場しました。

スナッチで90キロを持ち上げた玉城選手はトップに立ちます。しかし、山梨県の選手が同じ90キロで並び、結果、体重が軽い山梨の選手が1位となって、玉城選手は2位。この悔しさを玉城選手はジャークにぶつけます。

他を圧倒する力強さを見せ付けた玉城選手は、ジャークで2位に10キロ差という大差をつける120キロを挙げて、ジュニア日本新記録を樹立!さらに、トータルでも高校新記録で堂々の優勝を飾りました。

女子ゴルフは、艶やかな女性の戦いの舞台にふさわしく「宝塚」で開催!昨日の雨の影響もあって、やや肌寒いコンディションながらも、色づく秋を感じながら、成年、少年を合わせた、全国およそ140人が出場して、二日間の幕を開けました。

県勢はこの二人に加え、国体直前に急きょ出場が決まった照屋冷奈選手の3人の顔ぶれ。

去年の国体では団体3位という成績だった女子ですが、きょうは上原選手、大城選手の二人が73の1オーバーとふんばったものの、照屋選手が77と崩れ、トータル223で、トップと8打差の7位タイ。明日の巻き返しに望を託します。

また、少年男子カヌー競技、カヤックシングル500メートル予選は、沖縄水産の比嘉祐太選手が終盤追い上げられ、7位に終わっています。

その他、きょうの県勢の主な結果です。期待を集めるテニスの少年男子は、鹿児島にストレート勝ち。明日の2回戦に進出です。

ウェイトリフティングの成年男子、上原不二男選手はまさかの結果。団体戦の巻き返しに注目です。

陸上競技もきょうから各種目が始まりました。陸上少年男子、女子100メートルはいずれも準決勝で5位に入りました。

昨日のサッカー優勝で、ポイントを大きくかせいた県勢、後半戦の活躍に期待がかかります。