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11月の知事選に向けた野党プラスそうぞうの人選作業の最終会議がこんや開かれますが、各党間で一人に絞り込む方向でぎりぎりの調整が続いています。

最終決着を目指し、採決による最終判断まで決めていた今月26日の人選会議は、分裂だけは避けたものの人選については共産党とそうぞうが互いに譲らず、きょうに持ち越しとなりました。しかし、ここにきて6者会議でも一本化できなければ県政奪還は難しいとの認識で一致。

共産党は、下地幹郎さんが降りる代わりに、山内徳信さんも新しい基地の建設に明確に反対する人に託すということになれば、第3の人選を考えてもいいという柔軟な姿勢を見せています。

大勢は参議院議員の糸数慶子さんに絞られてきましたが、これにそうぞうがどう対応するのか、6者会議を解散してでも下地さんを担ぎ出すのか、それとも糸数さんで歩み寄るのか、野党の人選作業は最終局面を迎えています。