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県内の塗装業者で作る協会のメンバーがきょう那覇市内の公園の落書きを消し、塗装しなおすボランティア活動を実施しました。

県内10社が加盟する県橋梁防水塗装工事協会はことし4月に那覇市と協定を結び、公園施設の塗装を年4回実施しています。きょうは協会に加盟する業者11人が日頃の仕事で余った塗料を使って国際通りにある牧志公園のトイレを塗装しました。

トイレの壁にはスプレーで書かれた落書きやコンクリートが風雨にさらされて黒ずんでいる所が多くありましたが、プロの仕事でトイレはパステルカラーを基調とした建物に生まれ変わりました。

協会の川間会長は「きれいに色を塗ることで利用者が気持ちよくトイレを使い、公園を大切にする気持ちが生まれれば」と語り、今後も自治体から求められれば積極的にボランティアに参加したいと話していました。