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沖縄県の産業をリードする観光ですが、観光客数の減少が続いています。先月、沖縄を訪れた観光客は46万人あまりで前の年の同じ月に比べて減少していたことがわかりました。

県のまとめによりますと、今年7月の観光客数は46万400人で、前の年の同じ月に比べ1万8300人減りました。

これは、6月の長雨による県内各地の災害で旅行意欲が減少したことや相次いで発生した台風でキャンセルが多く出たこと、また外国からの定期クルーズ船の運航休止も、前年実績を下回った原因とみられます。

一方、今年1月から7月までの観光客数は累計で312万7800人となり、7ヶ月間の実績としては過去最高を記録しています。

県内各地でホテル建設ラッシュが続き客室の数が増えていることやスカイマークエアラインが定期就航することなどで県は8月は観光客が増えるだろうと見込んでいます。