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おとといのサバイバル訓練に続いての公開です。生物兵器や科学兵器に対処するためにアメリカ軍が行っている毒ガス対策訓練がきょう報道陣に公開されました。

この訓練は、戦場で目に見えない生物兵器や化学兵器が使われたケースを想定したもので海兵隊員は年に一度この訓練を受けることを義務付けられています。きょうはキャンプハンセンの第3医療大隊に所属する22人が訓練に参加し、はじめにマスクのつけ方などについて指導を受けました。その後、催涙ガスが充満する部屋に入った隊員は室内で運動を行い呼吸が激しくなってもマスクを付けていれば安全なことを実感として学びます。

さらにマスクを顔から外してガスの危険性を確認し、再び素早くマスクを装着する訓練も行われました。この毒ガス訓練現在、県内ではキャンプハンセンとシュワブそして普天間基地の3箇所で行われています。