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自転車が絡む交通事故が10年前の2倍に増えています。ここ数年、県内でも自転車で通勤・通学する人が増えていますが、北中城高校ではきょう自転車の街頭点検が実施されました。今月が全国一斉の自転車安全月間で、その一環として宜野湾署や、交通安全協会などが街頭点検を実施しました。

北中城高校では自転車通学の生徒一人一人の自転車について、自転車販売店の関係者がブレーキが利くかやライトが取り付けられているかなどチェック項目ごとに点検しました。

「ベルがないですし、ライトがない。鍵もない」「油つけといてね」

生徒「ちょっとビックリしました」「今後はちゃんと整備していきたいと思います。」

警察官「過去10年間、右肩上がりで事故が増えていますので、どうしても抑止しないといけない」

県内では健康志向の高まりなどから、自転車利用者が増加しています。同時に自転車による事故は去年1年間に465件と10年前の2倍以上に増えているほか、死亡事故も毎年起きています。県警では各地での自転車の安全指導を今月いっぱい展開する予定です。