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来週月曜日、沖縄は復帰34周年を迎えます。基地のない島と平和を願って県内各地の戦跡などを歩く、5・15平和行進がきょうからスタートしました。

今年で29回目を迎える5・15平和行進は3コースに別れてきょうから3日間行われ、このうち南コースは全国からの参加者およそ400人が那覇市役所前を出発しました。

参加者「3回目だけど、継続して、この沖縄の暑さに負けないように熱い気持ちを持って歩いていきたいと思います」「やっぱり平和大事だし、子どものためにも孫のためにも、平和が続くようにと思って参加しました」

また、名護市辺野古では東コースの出発式があり、参加者はこの海岸を埋め立てて広大な基地を建設するアメリカ軍の再編案に反対の意思を示していくことを確認しました。3つのコースの参加者はあさって日曜日に宜野湾市の海浜公園で合流し、県民大会に参加する予定です。