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浦添市の県立陽明高校では卒業式のあと、1日で最後となる介護福祉科の閉科式が開かれました。

比嘉正二校長は「1日は介護福祉科の14回目の卒業式であるとともに、最後の卒業生を送り出す日でもあります」と話しました。2000年に開校した介護福祉科ですが、志願者数が少ないなどの理由から2014年度に募集を停止、1日に最後の生徒20人が卒業を迎えました。

卒業生は「とっても寂しいです。後輩に続いて欲しかったけど最後の卒業生として胸張って卒業できたのでよかったです」と話しました。

卒業生は「介護の仕事に就職するので国家資格とって一生懸命働いて頑張ろうと思っています」と話しました。

陽明高校では、総合学科の中で介護についての科目を残し、今後も介護分野への人材育成を進めたいとしています。