※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

説明のないまま行なわれたヘリパッドの拡張工事について25日、沖縄防衛局が宜野座村の松田区に説明しました。

この問題は宜野座村松田区のキャンプハンセン内でオスプレイのヘリパッドスターリングが地元への説明もないまま2倍に拡張されたものです。

松田区ではヘリパッドの拡張によるオスプレイの騒音被害の増加を心配していて6月に現場への立ち入りを求めていましたが防衛局は許可しませんでした。

25日の説明でも謝罪の言葉などは無く、「赤土の流出対策工事についてはアメリカ軍がきちんと行なっている」などの説明に終始したということです。

當眞嗣幸行政委員長は「この赤土対策については、問題外ですよと、一番必要なのはもっともっとオスプレイも含めて騒音が激しくなるのは御免ですよということを申し上げていますから」と話していました。

また、新基地建設に反対する松田区では辺野古の埋め立てに対する抗議行動についても村と連携していきたいとしています。