※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

一枚の和紙から連鶴を折り、文字を作り出す「折紙アート展」が、那覇市民ギャラリーで開かれています。

この折紙アート展は、書の文字を折り鶴で立体的に表現しようと、折り鶴作家の藤田石眺さんが3年前に始めたもので、今回は新春にちなんだ作品30点が、展示されています。

今年の干支、午の文字を反転させた「左馬」は、優れている者の意味で縁起物とされており、また還暦を表す言葉「華甲賀」や、サンシンをイメージした作品など、一枚の和紙から浮かび上がる連鶴の文字が、訪れた人の目を引き付けています。

会場には折り鶴文字の体験コーナーもあり、1月19日まで開かれています。