2012年12月10日 18時50分

2012衆院選 あすを選ぶ 沖縄1区の戦いぶり

シリーズ「2012衆議院選、あすを選ぶ」。選挙戦も折り返し点です。5回目のきょうは、折り返し点から終盤に向かう1区の候補者の戦いぶりと情勢をお伝えします。

1区はご覧の4人の方々が立候補しています。

赤嶺政賢候補「一緒に戦ってきた分野が今度はそのままそっくり総選挙の争点になっていて、それを訴えると反応が強い」

安田邦弘候補「私ははっきり言って、自民党や民主党よりはいいですねという話が多いですね」

国場幸之助候補「新しい力で、若い力らで変えてほしいという有権者の強い思いをひしひしと感じています」

下地幹郎候補「手ごたえは十二分に感じております。私が張りついてやる一週間がこれから始まりますので、しっかりと訴えて」

前職の国民新の下地さんと共産の赤嶺さん、自民新人の国場さんと維新新人の安田さんの4人が立候補している沖縄1区。

赤嶺さんは、「唯一の革新の議席を守る」として選挙戦を展開。安田さんは、「民主、自民に変わる政党」をと訴えています。国場さんは、「閉塞状況の打開は若い世代」でとアピール。下地さんは、「大臣としての実績」を強調する選挙運動を展開しています。

国場さんは、仲井真知事と翁長那覇市長の支援を受け、経済界が中心となって選挙戦を戦っているほか、選挙協力を組む公明が票の掘り起こしに活発な動きを見せています。

国場さんは、経済と社会保障、政治に対する信頼を柱に掲げ、遊説や練り歩きで訴えの浸透を図っています。

国場幸之助候補「これはもう、威風堂々と自らの信じる政策、そして政治に対する信条を、沖縄のために一生懸命頑張るんだということを、多くの有権者に伝わるように頑張っていきたい」

下地さんは、連立を組む民主の逆風の余波をはねのけるように、過去の選挙戦以上の取り組みを展開しています。支持母体の政党そうぞうがフル稼働し、連合沖縄の動きも活発化して革新層や無党派層の票の上積みを図っています。

下地さんは、連立政権での一括交付金や那覇空港平行滑走路の着工などの実績を訴えています。

下地幹郎候補「当選させていただいたら何をしたいか。沖縄でいえば鉄軌道。日本全体でいえば原発とか防災とか、そして医療と介護で経済を良くしていきたい。こういうことを丁寧に訴えていくことが大事かなと思います」

赤嶺さんは、争点にオスプレイ配備など基地問題や消費税増税問題、TPP問題など、暮らしに直結する多くの問題を掲げ、革新層や無党派層に支持を訴えています。

赤嶺政賢候補「民主というがだめだったら自民政権というのはだれも納得しませんので、新しい政治はどんな力がつくるのか。やっぱり筋の通ったぶれない政党が伸びてこそ、赤嶺が1区から当選してこそと」

第3極として選挙戦を展開する維新の会。安田さんは辻説法で維新の会の知名度アップを図る選挙戦に徹しています。

安田邦弘候補「基本的にはほとんど、維新の会を支持していますよという言葉がだいたい8割方、返って来ますね。だから期待に応えられるように、けして皆さんの気持ちを裏切らないように頑張っていきたいと思っています。自信はありますよ」

1区は国場さんと下地さんの接戦、追う赤嶺さんという構図。これに安田さんを含めた激しい戦いは、選挙戦終盤戦までもつれこみます。

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