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那覇市の牧志ウガンでは、22日、毎年恒例の奉納角力大会が開かれ多くの人で賑わいました。

琉球王朝時代から300年以上の伝統を持つと言われる牧志ウガンの奉納角力。一時は途絶えましたが、1993年に復活して以来、地域の繁栄を祈願して、毎年行われています。

沖縄角力の特徴はレスリングと柔道を合わせたような独特の試合展開。今年も沖縄本島はもとより、久米島や大東島などから45人の力自慢が参戦し、全身砂まみれになりながら迫力ある力と技を見せていました。

22日は時折小雨がぱらつくあいにくの天気となりましたが、選手たちの家族や沖縄角力のファンたちが大勢駆けつけ、体と体を激しくぶつけあう勇壮な姿に、会場からは大きな歓声が上がっていました。