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12月17日の菅総理の沖縄訪問を受け、市民団体は14日、普天間基地の辺野古移設を受け入れを求める政府に抗議行動を展開すると発表しました。

基地の県内移設に反対する県民会議の山城博治事務局長は「沖縄に基地を造らせろと、県知事選も冷めやらないなかでやってくることはまさに常軌を逸する非常識、沖縄の思いをいっこだにしない権力者の驕りだという風に思えます」と訴えました。

抗議行動をするのは「基地の県内移設に反対する県民会議」のメンバーで、移設受け入れを求めている政府に抗議するとしています。メンバーらは15日と16日に県庁前ひろばで総理の来県に反対する座り込みを実施。そして総理が沖縄入りする17日には県庁をおよそ1000人で取り囲んで日米合意の撤回を求めるカードを掲げて、県内移設反対を訴えるとしてます。