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日米両政府は名護市辺野古に建設を計画しているヘリ基地について、アメリカ海兵隊と自衛隊の共同使用を検討していることがわかりました。これは外務省の幹部が明らかにしたものです。

幹部は「共同使用については5月の日米合意の中に書いてあるのでそれにのっとって進める」と述べ、辺野古沿岸部に建設を計画している基地について、日米両政府が共同使用を検討していることを明らかにしました。

5月の日米共同声明には「日米両政府はアメリカ軍と自衛隊の共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する」と記してありますが、辺野古に計画している基地についてとは記していません。

県の又吉知事公室長は「自衛隊との共同使用については全く聞いていない。政府に問いただしたが回答がない」とコメントしています。