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放送文化の向上に貢献した番組を表彰する日本放送文化大賞の審査会でQABが製作した報道特別番組「刻みはじめた学びの時計~夜間中学1000日間の記録」がグランプリ候補番組にのぼりましたが、惜しくもグランプリは逃しました。沖縄の放送局が製作した番組が中央審査に残ったのは初めてでした。

日本放送文化大賞は「視聴者の期待に応え、放送文化の向上に貢献した」作品に贈られるもので日本民間放送連盟が制定しました。「刻みはじめた学びの時計」は5年前に那覇市に作られた民間の夜間中学に通うお年寄りたちにスポットをあて「学ぶとは何か」をお年寄りたちの姿を通して考えたドキュメンタリーです。

この番組は全国7地区ごとの最優秀作品のひとつに選出されていて、沖縄の放送局の製作した番組が中央審査に残るのは初めてのことです。グランプリは北海道放送の「赤ひげよ、さらば。~地域医療”再生”と”崩壊”の現場から~」、準グランプリはテレビ東京の「トンネルの向こうはぼくらの楽園だった」が選ばれました。