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金武町伊芸区で銃弾が発見された事件で、総決起大会を開いた伊芸区民が沖縄防衛局へ抗議に訪れました。金武町伊芸区では2008年12月に車のナンバープレートから銃弾が発見された事件を受け、1日に区民による総決起大会を開催し、アメリカ軍の実弾射撃演習場の撤去などを決議しました。

この決議文を持って3日に沖縄防衛局を訪れた伊芸区民は、県警が刑事事件としての立件を諦め、アメリカ軍が演習を続けている現状に強い怒りを示しました。その上で、防衛局が日米地位協定の運用改善で対処する方針なら、具体的に何が改善できるのか示してほしいと詰め寄りました。

これに対し真部局長は「住民の安全を守るため何ができるのか考えていきたい」と述べるに留まりました。