※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

25日未明に豊見城市で18才の少女が父親を包丁で刺して死亡させた事件で、少女の身柄は26日に殺人容疑で那覇地方検察庁に送られました。

これまでの調べで、少女は別居の母親のもとでクリスマスイブを過ごして帰宅した際、帰りが遅いと激怒した父親に鍋で顔を殴られるなどされたため、抵抗して父親を刺したことがわかっています。また、父親の死因は傷が心臓まで達したことによる失血死と判明しました。

このほか、少女が「父親は酒を飲んでいたようだ」と話していることや、胸以外にも頭や腕も刺していたことが新たにわかりました。

今後、少女の行為が正当防衛に当たるのかどうか、検察の捜査が進められるとみられます。