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県議会土木委員会のメンバーは8日、埋め立てが進む沖縄市の泡瀬干潟を視察しました。視察は、埋め立て工事の中止を求める陳情を受けて実施され、県議会土木委員会の議員ら12人が参加しました。ほとんどの議員が埋め立て現場の中を視察するのは初めてで現場では、工事を進める総合事務局の担当者から計画の概要や現在の進捗状況について説明を受けていました。

現在工事は合わせて96ヘクタールを埋めて立てる第一区域で進んでいて、沖縄総合事務局では今月から、護岸の外側を整備する工事を進めています。現場では埋め立てに反対する市民団体の座り込みも続いていて、議員らに計画の中止を呼び掛ける場面もありました。

この計画については議会の中でも賛否が分かれていることから、今後の議会運営が注目されます。