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一刻を争う現場での対応に備えます。海上の船などで発生した救急患者を搬送する洋上救急に携わる医師らの訓練が行われました。

洋上救急は、緊急に診療が必要な救急患者を搬送する際に、海上保安庁が医師や看護士を同伴して救助に向かうもので、11管区海上保安本部では県内7つの医療機関と協力して実施しています。きょうの訓練は、今年から協力機関に加わった琉球大学医学部の医師や看護士7人が参加、沖縄本島の南を航行中の船で救急患者が発生したとの想定で、ヘリコプターに乗り込んで訓練しました。

又、きょうは、救急患者をヘリコプターで吊り上げる訓練も行われ、医師らは、機内と地上に分かれて、手順を一つ一つ確認していました。