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去年1年間に県内で発生した労働災害による死傷者の数は827人で3年連続で増加しました。

沖縄労働局によりますと、去年一年間に県内で発生した労働災害による死傷者の数は827人で、前の年を16人上回りました。

業種別に見ると最も多かったのは建設業で167人、次いで製造業が156人、商業が121人、運輸業が90人となっています。また、種類別では転落が168人で最も多く次いで転倒が160人、挟まれ・巻き込まれが100人となっています。

労働災害にあった人を年代別にみると50歳代が220人で最も多くなっていて、沖縄労働局では慣れた単純な作業でも十分に注意を払うよう呼びかけています。