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浦添市が市税の滞納者から差し押さえた物品を県内では初めてインターネットのオークションで公売にかけることになり、5日、下見会が行われています。公売にかけられるのは、市税を滞納している浦添市内の3人から差し押さえた物品合わせて32点で、アメリカ軍の払い下げ品の衣類やカバンのほか、本土復帰前に使われていた車両のナンバープレートなどがあります。

インターネットでの公売の実施は県内の自治体としては初めてで、入札希望者はインターネットのヤフーの官公庁オークションで、参加申し込みをした後7月31日から実際に入札に参加することができます。県外からも気軽に参加でき、高値での落札が期待されることから、浦添市では市税の徴収強化策として今後も定期的に実施していきたいと話しています。