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県内の熱中症による緊急搬送が、7月6日までの速報値で644人と、2024年の同じ時期に比べて121人増えていることが分かりました。
総務省消防庁によりますと、全国で熱中症で緊急搬送された人数は、7月6日までの速報値で2万8181人と、2024年の同じ時期に比べて1万人あまり増えています。県内では、644人で2024年より121人多く、そのうち死亡した人の数は5人で、全国最多です。
発生場所は、県内で最も多いのは「住居」で、次いで「工事現場や農地以外の屋外エリア」「道路」の順となっています。県は「こまめな水分補給」や「エアコンなどを使用して室内の温度を調整する」など、熱中症対策をしっかり行ってほしいと呼びかけています。